内閣府において、2022年度の地域バイオコミュニティの形成について公募・審査が進められておりました。
2022年12月26日、選定結果が公表され、沖縄バイオコミュニティは地域バイオコミュニティに認定されました。
内閣府では、「バイオ戦略」に基づき、バイオ関連市場の拡大に向けて、国内外から人材・投資を呼び込み、各市場領域における製品・サービスの提供体制を強化し、世界市場に進出するための方策として、「バイオコミュニティの形成」を進めています。特色あるバイオ分野の取組を展開する地域には、「バイオコミュニティ推進委員会」において審査を実施し、「地域バイオコミュニティ」の認定を行っています。
地域バイオコミュニティ認定の要件として、①世界で通用しうる強み、②主要な主体とキーパーソンの存在、③調整・連携機能などを担うネットワーク機関の存在、④あるべき姿と具体的な実施計画、があり、それらを満たす地域が認定されます。
2021年に第一弾として、北海道、鶴岡、長岡、福岡の4地域が地域バイオコミュニティに認定されています。2022年の第2弾に「沖縄」が認定されました。
沖縄バイオコミュニティは、関連機関と一層の連携を図り、バイオ分野における産業振興と新たなイノベーション創出に繋がる活動を進めてまいります。
【参考】地域バイオコミュニティの形成に係る選定結果の公表について 科学技術・イノベーション – 内閣府 (cao.go.jp)