2023年2月22日(水)、アオーレ長岡(新潟県長岡市)にて長岡バイオエコノミーシンポジウム2023が開催され、沖縄バイオコミュニティも参加しました。
シンポジウムには会場参加者が170名、オンライン参加者が140名の参加があり、長岡市長、内閣府(バイオコミュニティ担当)、JST(COI-NEXT担当)の挨拶のあと、長岡バイオコミュニティとCOI-NEXTの今年度の取り組み報告や、基調講演、パネルディスカッションおよびパスターセッションが行われました。
今年度の長岡バイオコミュニティの取り組みとして、オープンイノベーションを推進するための活動として新たにバイオサロン事業をはじめた報告などや、下水道由来の肥料の実装化を目指している企業の取り組み、肥料効果を検証している長岡農業高校の報告がありました。
また、今年度採択された共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の取り組みとして、プロジェクトリーダーの長岡技術科学大学 小笠原教授から”コメどころ”をキーワードに資源完全循環型バイオコミュニティに関する報告をはじめ、米生産のJAえちご中越、長岡の米を原料に米菓を生産する岩塚製菓の取り組みの報告が行われました。
基調講演としてベジタリア(株)の小池代表からスマート農業による事業展開の取り組みの紹介が行われました。
ポスターセッションでは、長岡バイオコミュニティおよびCOI-NEXTに関係している大学・企業・研究機関等をはじめ、沖縄バイオコミュニティ、バイオコミュニティ関西、北海道プライムバイオコミュニティ、鶴岡バイオコミュニティ、ひろしまDXバイオコミュニティなど、各地のバイオコミュニティによるポスターセッションが行われました。