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【3/17】ひろしまバイオDXフォーラムにて沖縄バイオコミュニティの取り組みを紹介

お知らせ活動報告
 3月17日(金)、広島駅前にある広島大学のコワーキングスペース「広島大学きてみんさんラボ」にて「ひろしまバイオDXフォーラム」(主催:広島バイオテクノロジー推進協議会・共催:ひろしまバイオDXコミュニティ)が開催されました。

 会場の「広島大学きてみんさいラボ」は、広島駅近くにあり、広島大学の教育・研究成果及び情報発信の場として、公開講座や各種セミナーの開催、コワーキングスペースとして開放されている施設であります。
 本フォーラムは、広島バイオテクノロジー推進協議会主催、バイオDX推進機構が共催で、協議会会員への地域コミュニティへの理解(今回、広島と沖縄が認定されたことを受けて)、今後のビジネス創出へ繋ぐことを目的として開催されました。

 第1部では地域バイオコミュニティの概要と方向性として、沖縄バイオコミュニティ事務局(一般社団法人トロピカルテクノプラス)の渡嘉敷が沖縄バイオコミュニティに関する支援の取組み、人材育成、沖縄のポテンシャルと課題、参画機関の概要や活動状況について紹介をしました。

 続いて、ひろしまバイオDXコミュニティからは、一般社団法人バイオDX推進機構 統括コーディネーター 奥原氏より、ゲノム編集の第一人者である山本氏(広島大学)らを中心し、ゲノム編集とバイオインフォマティクスをキーテクノロジーとして、産学共創コンソーシアム(JST 産学共創プロットフォーム共同研究推進プログラム:OPERA)、JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)に取り組んだことをきっかけに地域バイオコミュニティへ申請した経緯や、ゲノム編集技術で既に上市されている事例などの紹介がありました。

沖縄バイオコミュニティ渡嘉敷
沖縄バイオコミュニティ 渡嘉敷氏

ひろしまバイオDXコミュニティ
ひろしまバイオDXコミュニティ 奥原氏

 第2部では、赤紫蘇の全ゲノム配列情報を明らかにし、デジタル化(バイオDX)に取り組んでいる赤紫蘇ふりかけ「ゆかり」の三島食品 三島会長も交えて、広島と沖縄の地域バイオコミュニティ間の連携可能性や具体的な展開などについて意見交換が行われました。

トークセッション
トークセッション

【3/17】ひろしまバイオDXフォーラムにて沖縄バイオコミュニティの取り組みを紹介