琉球大学には、固有種に富む亜熱帯気候帯の立地を生かした研究施設がある。亜熱帯フィールド科学教育研究センター与那フィールドは沖縄島北部の国頭村に位置し、世界的にみても生物多様性の高いやんばるの森を対象に、その利用と保全に関する教育研究等が行われてきた。そこに派遣されている技術職員は、樹木のモニタリング調査や毎木調査に関わる。琉球大学熱帯生物圏研究センターは、国内唯一の亜熱帯気候帯に立地する共同利用施設として国内外の研究者に活用されている。なかでもサンゴ礁やマングローブ林へのアクセスが容易な場所にある瀬底、西表研究施設の技術職員は船舶の操縦や潜水技術、生物への幅広い知識等で多くの研究を推進してきた。本講演では、各研究施設の特色ある自然や概要とともに、そこで働く技術職員のこれまでの活動について報告する。
日 時:2024年12月18日(水)14:00~15:00
開催方法:Zoom
申込締切:2024年12月16日(月)17:00
申込方法:
下記URL、もしくは添付のポスター記載のQRコードからお願いいたします。
https://forms.office.com/r/UtZaactZPU
【お問合せ先】
おきなわオープンファシリティネットワーク事務局(琉球大学研究推進機構)
メール:techseminar_oopnet@c-rac1.skr.u-ryukyu.ac.jp